ストレスフリーな穿き心地に魅せられて。田中シェンの日常に寄り添うチルパンツ

モデル、俳優、イラストレーターとしてマルチに活躍する田中シェンさん。SNSで発信する「田中のおしゃべり日記」が話題を呼び、メンズアイテムを鮮やかに着こなすスタイルで、男女を問わず支持を集めています。現在はJ-WAVE『KDDI LINKSCAPE』のナビゲーターや、クリエイティブディレクターとさらに活動の場を拡張中。そんなシェンさんが新作のチルパンツを穿いて、ゆかりのある羽根木公園付近を散歩。いろいろな話を伺いました。

田中シェン | @shen_tanaka

シンプルなメンズ服を着る楽しさに夢中子どもの頃は鹿児島で育ちました。絵を描くのが好きで、小学校高学年のときに大阪から来たおしゃれな転校生に触発され、ファッションデザインの仕事に興味を持つようになります。中学時代に父親の転勤でアメリカへ移り、現地でサバイブするために英語や中国語をマスターし、性格もオープンになりました。大学はF.I.T(ニューヨーク州立大学ファッション工科大学)に進学しましたが、日本での青春を取り戻したくて。矢沢あいさんの『ご近所物語』のファンだったこともあり、20歳で帰国。文化服装学院に入り直しました。
文化服装学院を卒業した後はアパレル会社に就職し、念願のファッションデザイナーになります。でも自分が思い描いていたのとは違っていると感じ、退職しました。「どうやって生活していこう?」と悩んでいたときに知り合いからモデルのアルバイトに誘われたことが、モデルの仕事を始めるきっかけになります。当時は、ある種“憧れの存在”であるモデルという職業への固定観念が強くて。高級住宅街に住み、ハイブランドを身につけ、 “どう見られているか?”を気にしていました。その価値観が大きく変わったのが、コロナ禍の頃です。
コロナ禍の頃は街の様子だけでなく、ファッションの流行も変わりました。自分が目で追う人も以前とは変わり、モードよりもベーシックな服をおしゃれに着こなすメンズファッションに惹かれるように。彼らが着ている服を調べ、真似をして同じものを身に着けるうちに、今のスタイルへとたどり着きます。それまではメンズファッションは毎シーズン代わり映えしないから、楽しくなさそうだと思っていたのが、おしゃれな人のこだわりや、そのものが生まれた背景を教えてもらうことで、奥深さを知りました。敬遠していた世界に、今ではすっかりのめり込んでいます。
今の私のワードローブは、ワークやアウトドア、そしてストリートブランドのものが中心です。ユニバーサルオーバーオールのようなワークウェアは古着屋で見つけることも多く、時を超えて残りヴィンテージに変化していくことに魅力を感じています。 “デニムは自分で育てる”メンズカルチャーの影響もあって、これまでは硬いデニムばかり選んでいましたが、このデニムのチルパンツを穿いたら、あまりのやわらかさに驚きました。
8.5オンスのライトオンスデニムは、シャンブレーのように軽やかでストレスフリーな穿き心地。夏には最高だと思いました。デニムは大きめのサイズのウエストを絞って、ドレープが出るように穿くのが好みです。スニーカーはブルーを選び、脚が長く見えるように意識しました。Tシャツもキャラクターがブルーのプリントだったので、プルオーバーニットはイエローで色を差しています。眼鏡はヴィンテージ調を選び、全体の雰囲気をまとめました。


夏をもっと自由にする「チルパンツ
猛暑や長期化する夏に対応するため、ライトな素材とイージー仕様を掛け合わせた新ライン「チルパンツ」が登場しました。“リラックス”や“ラク”を意味する「チル(CHILL)」を冠したこのパンツは、オリジナルジャカードゴムとスピンドルコードのウエスト仕様で着脱が簡単。ルーズになりすぎずクリーンな印象をキープする2タックのテーパードシルエットを採用し、左後ろ側にはドットボタン付きのスマートフォンポケットを備えています。

ドレッシーなテックリネン(右)、ライトオンスデニム(中右)、細かな織りのヘリンボーンコットン(中左)、ストレッチ性のあるツイル(左)、そしてフェード感のあるライトダックと、5タイプの素材をラインナップ。

5/15(金)発売
CHILL PANTS TAPERED
・LIGHT DENIM
・TECH LINEN
・T/R PU TWILL
・LIGHT DUCK
・HERRINGBONE
SIZE : S, M, L, XL
PRICE : ¥8,690